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先週、休職しました。
今までの人生で、辛いことも苦しいことも人並みには乗り越えてきたつもりです。
ですが、なぜか心が折れてしまいました。
今は休職1週間目です。
休職すうまでにやってきたこと、どう復職するかを記事化することで誰かの手助けになればと思い、シリーズものとして記事にしたいと思います。
なぜ休職したのか
原因は、人間関係でした。
背景をお話しますと
- 今年異動し、異動先の体制が僕と課長の2名体制。
- 異動前に周囲から「あの課長は過去、部下を何人かメンタル不調にしてるから気を付けて」と言われて、嫌悪感がありました。
それを受けて、業務を進める中で、課長のやばさがわかりました。
- 業務上情報の非開示にされ、内容を質問すると「お前が知ることではない」と一蹴
- 責任を極端に回避しようと、他部署に仕事を丸投げ。他部署も丸投げされても困るので、僕に質問がくるのですが、情報が開示されていないので答えれませんし、答えようとしても「お前が知ることではない」と一蹴されてしまします。
- 責任を部下(僕)に転嫁してくる。
- 部下を単なる道具として扱っているのか「おまえ」呼ばわり。
業務を進めたくても進められない。進めようとすると、業務を止められる。他部署からは状況を把握したいと質問が飛んでくるだが、答えられない。と負のスパイラルに陥るようになりました。
9月下旬から原因不明の頭痛に悩まされることになり、脳神経内科などを受診しました。
結果は、異状なし。もともと片頭痛でもないため、とりあえず痛み止めを処方されましたが、その際に、ストレスによるものかもしれないといわれ、心療内科の受診を勧められました。
今思えば、モノとして扱われ、必要とされている感じもなく、課長と二人っきりで助けもないという閉塞感が精神を蝕んだのかな。
心療内科へ
2件受診
心療内科は2箇所受診しました。※保険料が高くなるのでやらないほうがいいです。
1件目の診断結果は「症状もマイルドだし、薬で様子見」でした。
2件目の診断結果は「抑うつ状態であり、1か月は休職したほうがよい」でした。
2件受診した理由ですが、1件目の先生と合わないことと、休職させずに治療するという方針ということで、現状の僕には合わないと思い、2件目に行くことになりました。
心療内科で聞かれたこと
心療内科では以下の内容について聞かれました。
ポイントに僕なりにこうしたほうがよい点を書いていますので、もし問診票を作成する際はご参考に
項目 | 内容 | ポイント |
受診者の情報 | 氏名、年齢、性別、住所、電話番号 | |
家族構成 | 単身/同居、同居の場合は同居人の続柄 | |
職業・職種 | ||
服用中の薬 | ||
嗜好品 | たばこ・アルコール・コーヒーの頻度 | |
来院目的 (症状の内容) | 出社意欲の低下etc. | ・素直な気持ちを書くこと (例:出社したくない、上司に会いたくない、涙が出る、体が震える、朝起きれない、寝付けない) |
症状の発生時期 | ||
症状の出たきっかけ | 人間関係や環境の変化など | ・時系列にまとめること ・環境を書くこと (例:異動で地方から東京、異動先は課長と僕の2名体制) |
症状について | 気分の落ち込み 集中力の有無 以前楽しかったことが楽しめない 漠然とした不安の有無 戸締りが過度に不安 電車やバスに乗れない フラッシュバック 気分のムラの有無 妙な焦り 周囲へのイライラ 羽目を外したお金の使用 | 少しでも思う節があれば、チェックマークを入れること 問診票で気持ちをセーブしてもなんの意味もない。 |
睡眠 | 寝つきが悪いか 睡眠中の覚醒の有無 覚醒後に眠れない 朝早く起きる よく眠れない | |
食欲 | 食欲低下 過食 | |
体重 | 増減の有無 | |
出身地 | ||
学歴 | ||
薬の要否・希望 | ||
診断書の要否 | 診断書が欲しい場合は必ず記載する。 | |
休みたいなら意思表示を
休みたいという思いが強ければ、意思表示を必ずするように。
先生も患者の問診票や問診の一瞬で、病状を見ることになりますので、自分の意志を伝えなけば伝わりません。
私は1件目でそこを強く言えなかったのが失敗でした。
職場でやったこと
心療内科に行く前に、職場でもいくつか対策というか対応をしました。
- 周囲の同僚や先輩への相談
- 管理部門への相談と面談の実施
相談は一時的に気が晴れることはあっても、根本解決にはなりませんでした。
やはり毎朝、嫌な上司と会わないといけないという絶望感があります。
管理部門は、上司への勧告措置を取るといっていましたが、おそらく私のメンタルが先にブレイクしたので、まだ動けてないのでしょう。
職場への連絡
診断書をもらったので、職場に連絡しました。
その日は休みをもらっていたので、電話連絡でした。
ただ、上司が休職の原因であったため、管理部門と上司の1つ上の役職者(便宜上、部長とします)に、症状と診断書の受領、1か月休職することを伝えました。
管理部門も部長も、「今まで大変だったね。ゆっくり休んでください。」と優しい言葉をかけられ、後の対応はまた連絡するとのことでした。
家族への連絡
家族にも一応、連絡しようと母に連絡しました。
母には課長のこともちょくちょく話していたので、
私が「休職することになったよ」と言ったら
「よくがんばったね。」と言われました。
白い巨塔で、財前が亡くなった日、財前の母が息子の顔を見て「よく、がんばりましたね」と言ったシーンをふと思い返しました。
苦しいときに、この一言をかけられる。母はなぜ偉大だと痛感しました。
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